ムンブカ

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日々是云々

今日のニュースで気になったこと

今朝のニュースで南米ブラジルの小さな都市「マリカ」
こちらで導入されたベーシックインカム:基礎的な収入、一律的な経済支援の仕組みが紹介されました。

およそ7年前から導入されたムンブカ(市内でのみ使用できる電子通貨)をベーシックインカムとして、貧困層に支給してきたそうです。現在は貧困層を中心に人口の1/4が受け取っている。

市民はムンブカを使って日用品や衣服を市内で購入します。
ベーシックインカムのムンブカが利用できるのは市内のみですから、その地域のみでムンブカ(電子通貨)が回り、雇用の促進と維持に役立つという。
ほかの地域に漏出することが無いため、このコロナ禍でも雇用が促進しているとの内容でした。

この制度がすごいと感じる点
・一律(一定額)に支給される
・毎月支給が継続されている(7年目)
・その地域だけで消費される

日本でもコロナ禍において、10万円支給がされました。
それで足りますか?
失業となった方、失業にはならないが圧倒的に収入が減った方。
完全失業となった方は失業保険がおりますよね。
(この10月から、自己都合退職において待機2か月で支給されるそう)
失業では無い、かろうじて仕事はあるが、収入が激減している方の救済が問題になっていると思います。

マリカの例では必要最低限の物は手に入れられる状況を作る、そして、支給したお金が貯蓄へ回らないように全て地域で消費される。
これが毎月続く。
地域活性化ですね。

こやじ♀の住んでいる地域でも
毎年、市の活性のためにお得な商品券を市が発行しています。
1万円に2千円の付加価値がついていて、最大5万円で6万円分利用できる(今年は1億円分の支出だそうです)
もちろん市内でのみ利用できる物ですが、こやじ♀は利用したことはありません。

なぜか。

まずは、自己資金で購入するという点。
しかも購入できるのは年に1回のみ。
まあ、忙しいですから。こんなのあるんだ~。
なんて言っている間に、販売終了してしまうのです。
また、年に一度のクーポン大量購入にはリスクがあると感じる。

クーポンが利用できる店。どれくらいあるのでしょうか?
こやじ♀は基本的には、ネット通販、コストコ利用、外食は旅先でのみ利用、という生活様式。
ガソリンでもコストコ利用していますので、市内のスタンドを利用するのは月に1回くらいでしょうか?

はっきり言って、このクーポンに価値を感じません。
こやじ♀の街、2割の1万世帯に配っても1万円にしかならないですが。
それでも配布の方が良い気がします。

生活保護の支給も、お金では無く、一部は使用地域限定のクーポンにするのが良いのではないでしょうか?
何にでも使えるお金だと、雇用の促進には繋がらないですもんね。

と、まあ。
偉そうに・・・。
失礼いたしました。
ニュースみて感じたことでした。

気分を悪くした方がおられたら謝罪いたします

コメント

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